2023/02/01 17:53
有機農法で育った風味豊かなスパイスたち
ヒハツ
独特の辛みは、クセになる味わいです。
コショウ科ツル性木質植物。英名Long pepperと呼ばれ、長さ2.5cmほどの実をつけます。日本では、沖縄でも栽培され、ヒバーチ(島胡椒)として沖縄そばなどにかける香辛料として親しまれています。
まるごと食べるルイボス「巡」のヒハツは、赤色に成熟した花穂を採取し、水洗い、ブランチング、日干し、よく乾燥させ、黒色調になったものだけを厳選しています。有機JASの取得はしていませんが、農薬不使用、肥料はヤギ糞あるいはドロマイト(苦灰石)を与える有機農法によって栽培されたインドネシア産のヒハツを使用しています。
シナモン
スパイスの王様の香りをいただく。
聖書にも記述があり、世界最古のスパイスと呼ばれるシナモン。和名では桂皮やニッキと呼ばれています。クスノキ科ニッケイ属の樹木で、まるごと食べるルイボス「巡」の原料はシナモンの中でも、繊細で上品な香りが特徴の「セイロンシナモン」を使用。
有機農法により栽培された原料の樹皮を薄く削り数日発酵、一番外側のコルク質の部分を削り取り、乾燥。そして素材を余すところなくいただけるようパウダー状にしています。
参考文献
いちばんくわしいスパイス便利帳 世界文化社
NHKスペシャル
「ゴースト血管が危ない ~美と長寿のカギ 毛細血管~」でヒハツやシナモンが紹介されました。2018年4月1日放送にて
ゴースト血管の予防におすすめな食材としてシナモンに含まれるβシリンガレシノールや、ルイボス(ティー)に含まれるポリフェノールの一種のフラボノイド、そしてヒハツに含まれるピペリンに、ゴースト化と関わりのある毛細血管の内皮細胞Tie2(タイツー)受容体を活性化する効果が認められることが紹介されました。
まるごと食べるルイバス「巡」は、ルイボス、ヒハツ、シナモンをブレンドし、パウダー状にしました。牛乳や豆乳を加えてチャイとして、お菓子づくりやお料理のスパイスとしても幅広く楽しめます。